rockinonman’s diary

邦ロックを中心にカルチャーを多角的に分析し発信しています。1人でも多くの方に面白いと思ってもらえるように頑張ります!

フォーリミがたまアリ?

『YON EXPO』開催決定!

埼玉史上最大のロックフェス「VIVA LA ROCK 2019」が5/3~5/6にさいたまスーパーアリーナで開催された。今年は記念すべき5回目の開催ということもあり、フェスの開催期間は例年より1日多い4日間となった。

 

フェスの最終日となる5/6は10-FEETHEY-SMITH、SiMがメインステージでライブを行った。トリは東京スカパラダイスオーケストラ、多くのゲストを招き入れビバラ最終日を盛大に盛り上げ大団円を迎えた。

 

そんなスカパラの前に登場したのは04 Limited Sazabys

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「YON FES」という日本を代表するフェスの一つを主宰するバンドとして、日本の音楽シーンを担うバンドとしてフェスのメインステージに立つ。

 

昨年の10周年アニバーサリーアリーナツアーを経て、更なる高みを目標にバンドは新たなフェーズに突入している。がむしゃらに音を鳴らしていた若手時代とは異なり、自分たちでムーブメントを生み出そうとしている。

 

最後の曲「message」の前にGENはにやり顔でこう言い放った

 

「今年の9月にここ、さいたまスーパーアリーナでワンマンライブをします!」

 

【ワンマンライブ】

9/29(日)

さいたまスーパーアリーナ

『YON EXPO』

04 Limited Sazabys OFFICIAL WEB SITE

 

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え・・・・たまアリ??????

 

 

フォーリミがたまアリでライブするの?

『YON EXPO』の開催を知ったとき

 

「絶対に行きたい!見届けたい!」

と思ったのと同時に

「いや、たまアリのキャパを埋めることができるのか・・・?」

と思ってしまった。

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誤解してほしくないのは自分自身フォーリミが大好きであるということ。

 

だからこそ思ってしまうのだ、たまアリかぁ・・・

 

この懸念は昨年行われた「04 Limited Sazabys 10th Anniversary Live」からきている。

 

フォーリミはバンド結成10周年を記念して4月29日に横浜アリーナ、5月5日に日本ガイシホール、5月11日に大阪城ホールでライブを行った。

 

アニバーサリツアーということもあり各公演にゲストボーカルが招かれ、参加した横アリ公演にはBLUE ENCOUNT・田邊駿一、そしてgo!go!vanillas牧達弥が招かれ盛大に盛り上がった。

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でも、でもなのだ・・・

アリーナ席(横アリでいうセンター席)は多くのファンで埋め尽くされていたが、スタンド席は空席が目立っていた。

 

フォーリミが主戦場としているのはライブハウスやフェスであるため、指定席を含んでしまうアリーナ公演はどうしてもハードルが高くなってしまう。

 

さらにアリーナ公演だからと言って特別な演出を行うわけではないので

「アリーナ席はもう売り切れてるけどスタンド席ならあるよ?」

となってもファンとしてはアリーナ席がいいのになあとなってしまう。

(ONAKAMAで比較するならオーラルのライブは完全にアリーナ規模に変貌した。)

 

これがさいたまスーパーアリーナのキャパともなるとどうなるのだろう・・・

 

 

フォーリミがアリーナに立つ意味

とは言えフォーリミのたまアリはめちゃくちゃ楽しみだ。

 

で、ライブハウスを主戦場にするフォーリミがアリーナ規模でライブする意味を考えてみる。

 

一つ言えるのはファンの数が増えたり、層が変わったから。

ファンの数が多いからライブハウスでは全員にライブに来てもらうことができない、ファンの層が変わったから座席指定のあるライブをしてみるといった具合に。

 

もう一つはハイスタの存在が大きいだろう。

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Hi-STANDARD | ハイスタンダード

AIR JAM」は彼らにとって憧れの場所だし「YON FES」開催へ影響を与えている。最新アルバム『SOIL』に収録されている「message」は全編英詞、初期のフォーリミを彷彿とさせるとともにハイスタへのリスペクトが感じられる。

message

message

 

「GOOD JOB! RYAN TOUR 2016」新潟LOTSでの対バン以来となるハイスタのツアー出演、そして「THE GIFT TOUR 2017」の2日目となる日本ガイシホール。憧れのハイスタとの対バン、しかも「THE GIFT TOUR 2017」ではアリーナ公演だった。

 

あのハイスタがアリーナを。

当時はハイスタファンを収容できるようなキャパを持つ会場はなかった。だから「AIR JAM」をやった。

それがいまはアリーナでライブができる。

 

おそらくフォーミリはハイスタとの対バンで見た景色を自分たちで再現したいんだと思う。

久しぶりのハイスタのライブに肩を回し意気込む大人たち、初めてのハイスタにわくわくする若者たち。

 

老若男女さまざまなひとが集結していた。これを自分たちで。

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目指すべきEXPO(博覧会)

今回の『YON EXPO』は最初の一歩だ。

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アリーナでのライブ、ライブハウスでのライブを切り離して考えるのではなく、バンドの一貫した活動と考えてみる。

アリーナもライブハウスも地続きなのである。

 

ライブハウスでのツアー、そしてアリーナツアー。

時にはライブハウスとアリーナを織り交ぜてツアー日程を組んでみる。

そして毎年開催される『YON FES』。

フォーリミが持つ魅力を様々なステージ規模で発揮できるのである。

 

そうしたらどうだろう

フォーリミの周りには多種多様のファンが集まっているはずだ。

 

2019年9月29日(日)に開催されるこのイベントが終焉を迎えたとき、2回目、3回目の開催を待ちわびる自分がいると思う。

 

今はまだ音楽に限った話であるがGENが理想とするカルチャーとしての音楽、ロックが実現されるとき「フォーリミ」というシーンができあがる。

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音楽とファッション、音楽とアート、音楽とスポーツといった具合に文化は互いに影響しながらつながりあっている。

 

『YON EXPO』は音楽を中心に様々なカルチャーが自由に混ざり合う空間になるのかもしれない。

それこそ博覧会のように。